フィンセント・ファン・ゴッホのフィギュア

今年最初に手に入れたフィギュア。ゴッホである。ラスベガスの画材屋で見つけた。フィギュアと共に絵の具箱、イーゼルに立て掛けたキャンバスまで付いている。キャンバスには描きかけの「収穫の景観」、つまりパリを去り南部アルル時代のゴッホがこのフィギュアのモデルだ。この油彩画を制作したのは１８８８年６月。ゴッホ３５才。３７才でこの世を去るまで彼が世の中に評価され認められる事は無かった。その葛藤とストレスからかゴッホの残された数々の自画像はどれも年齢よりも老いて見える。このフィギュアもしかりである。

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