リッケンバッカーのコンボ800を手に入れたのは4~5年前である。友人から格安で譲ってもらった。色はブロンド。1957年製のこのモデルはリッケンバッカーのソリッド・タイプのもっとも初期のもののひとつ。ピック・アップはホース・シュー・タイプをマウント。マグネットの中にターン数の違うふたつのコイルがならんでおりセレクター・スイッチで切り替え可能。もうひとつのスイッチはロー・カット/ハイ・カット・スイッチ。ネック
のスケールはミディアム?と言っていいのかな。後にリりースされるショート・スケールのものよりずっと弾きやすい。ペグはクルーソン。ボディの裏はアルミ・パネルで蓋がされている。このギター、ちょっと最近弾いてなかったんだけど、久々にアンプに通してみた。実に軽量でパワーがあるのだ。で、実はこのリッケンのコンボに搭載されているパワー溢れるホース・シュー・ピック・アップ(もともとは1932年にリッケンバッカー社が開発したエレクトリック・ラップ・スティール・ギターに搭載されていた。これが世界初のエレクトリック・ギターと言われている)、これが後にギブソンが開発するハムバッキング・ピック・アップに大いなる影響を与えた事を皆さんはご存知だろうか?
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こんばんは
歴史を感じますね。
昔ながらの雰囲気を感じます。
投稿情報: jan | 2008/04/21 21:00