あけましておめでとうございます。
早いものでこのブログを始めて6年目に突入である。
新年はビートルズからスタートしたい。
年末から書き続けているドクター・エベッツ復帰シリーズ。
DVDである。
収録内容は以下の通り。
shea stadium (august 15,1965)
paris, france (june 20, 1965)
wembley,england (april 11, 1965)
blackpool,england (august 1, 1965)
studio 50, new york (august 14, 1965)
タイトルがFIVE SUNDAYSとなっているもののstudio 50だけは土曜日の収録である。
これはTV番組エド・サリバン・ショーの収録であって実際の放映は1965年9月12日(日)である。
つまりエド・サリバン・ショーの収録は歴史的イベント shea stadium 前日に行われたわけである。
さて、今回のドクター・エベッツがマスタリングを施した映像で特筆すべきはなんと言ってもshea stadium 音源である。
shea stadiumの映像音源はもともとBBCで放映前に差し替えられている。
映像に合わせビートルズがスタジオで歌い直している。楽器もそこそこ音を差し替えている。
そして(有名な事実として)アクト・ナチュラリーに至ってはレコード・ヴァージョンに差し替えられている。
今回ドクター・エベッツはスタジオで録音し直された音源を取り去り、もともとの音源をオリジナルのライブ映像にシンクロさせたのだ。
つまり正しいLIVE音源が映像とともにここに届けられた訳だ。
なるほど、アクト・ナチュラリーがレコード・ヴァージョンに差し替えられた理由がよくわかる。
それほどリンゴ・スターのボーカルはフラットし続けている。ボーカル・マイクがドラムの音を、そしてトップのアンビエント・マイクがリンゴのボーカルを拾ってしまうゆえ全差し替えの必要が生じたのだろう。
残念ながら映像はBBC放送用のものが使用されているたため、みんないい子(Everybody's Trying To Be My Baby)がカットされている。
ドクター・エベッツはこの大いに劣化した音源を最大限オリジナルの音源に近づけるように努力したそうだ。
その努力を本人は相当満足している、ゆえにリスナーが満足してくれる事を希望していると説明している。
僕も今回のドクター・エベッツのシンクロ・マスタリングのほうが音が外れていようが演奏にミスがあろうが好きである。
なぜならそれがLIVEだから。
臨場感が素晴らしく再現されている。
そしてもうひとつstudio 50,つまりエド・サリバン・ショーのHelpが久しぶりにフル・ヴァージョンで登場。
ドクター・エベッツ自身、正規でリリースされているものより今回の自分のヴァージョンのほうが気に入っているそうだ。
まぁ、新年はこんな感じでビートルズからスタートしました。
本年も宜しくお願いします。
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投稿情報: ShepShody | 2013/08/31 22:35