2021年が明けたかと思えばもう1月末である。
山荘から戻り、緊急事態宣言発令中なので神宮前のオフィスにはたまに顔を出す程度。
あとは南平台の製造関係を営んでいる会社、そしてクライアントに貸し出している渋谷の店舗と五本木にあるスタジオあたりを人混み避けてウロウロ。
仕事はほとんどがリモートである。
それ以外プライベイトでは自宅と横浜の別宅を行ったり来たり。
片付け物に追われている。
よくもまぁ、これだけ不要なMONOがあるものだ。
そのほか倉庫に預けてある段ボールが22箱、今年は徹底的にMONOを捨てるつもりだ!!と、毎回年初めに考えてはいるのだが。。。
車移動が多いせいか、前回のブログで紹介したモンクレールは山荘以外、都内で着用することがほとんどない。
コロナ禍の状況下、外での会食も早いうちに済ませることがほとんどだし、めっきり外出が減ったお陰でアウターはほとんどが着たきり雀の状態である。
前々回紹介させてもらった日本が誇るニットメーカー米富(YONETOMI)のカシミア。
このセーターはオートクチュールではないが注文生産である。
コンセプトはスウェットトレーナー。
つまり家庭でガンガン洗える目の詰まった、やや厚手のカシミアセーターなのだ。
その上に羽織るアウターは薄手のダウン、これも日本が世界に誇る登山アパレル・ブランド「NANGA」のもの。
これにMUJIのオックスフォードBDシャツとボトムスはほとんどダブルRLのカーゴパンツ。
そしてシューズはニューバランス992、天候によってはフレッシュフォームのゴアテックス・モデル。この2つのモデルは昨年11月に手に入れた。
つまりボトムス&シューズ以外はすべてMADE IN JAPANなのだ。
気づけばこの冬はほとんどこのコーディネート。
ちなみに「NANGA」は1941年滋賀県米原創業の羽毛商品メーカー。
元々はシュラフ(寝袋)を中心に手掛けていたようだが後発でダウンジャケットやパンツをラインアップ。
僕は「NANGA」の厚手のダウン・パンツも持っているがこれはほとんど標高1425mに位置する山荘での冬仕様だ。
で、今日ここで特に紹介したいのがこの鮮やかなオレンジが美しいアウター。
インナー地のブラックとフードのチェリーレッドの配色も見事なバランス。
そして、このライト・ダウン・ジャケットはなんといっても抜群の着心地なのだ。
まずナイロンがとても柔らかくしなやかでゴワゴワ感がない。
そして程よいダウンの量であるにもかかわらず、どのメーカーのものより軽量で保温性がずば抜けている。
ライトダウンは他にも数着のモンクレール含めHERNOやDUVETICAも所持している。
だがこのNANGAこそどのメーカーのライトダウンより着心地が良く優れものだと思っている。
そしてデザイン的にはショルダーからバックにかけて僅かなシェイプ、丈の長さも「長からず短かからず」絶妙なのだ。
強いて言えばユニクロのライトダウンも素晴らしいが1~2年で色褪せやヘタリ感が出てくるように思う。
値段からしてユニクロのものは毎年買い換え仕様、そんなコンセプトのもと作られているのだろう。
着崩したものはメーカーに戻せばサステナブルとして再活用が可能な製品。
いずれにせよMADE IN JAPANは良く出来てると言うことだ。
このNANGAだが、3年近く愛用しているがナイロン地の艶も失われず色褪せもヘタリもない。
そしてコンパクトに丸めて仕舞えばバッグにも簡単に収納可能だから持ち運びも容易い。
僕にとって実用的なライトダウンに関して言えばこれ一丁で十分なのだ。
だから今年は他のライトダウンは全部処分しようと考えてる次第だ!
うーん、でもなぁ。ブルーのモンクレールライトダウンもたまには着たいしなぁ。。
まぁ、また片付けられない1年がスタートしたのかもだ。
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