11月25日、日比谷ミッドタウンTOHO CINEMASで行われたザ・ビートルズ「GET BACK」のプレミア上映会に招待頂いた。
プレミア上映会の内容は11月25日26日27日からDisney プラスで配信される本編(6時間)を監督であるピータージャクソンが100分にまとめたものである。
全編は配信で繰り返し観られるわけだからやはりスクリーンの大画面と言うスペシャルエディション観賞、しかも現時点でGET BACKのシアター上映は予定されていないと言う事であればこれは出向かないわけには行かない。
このブログを借りて御招待くださった方々に感謝を申し上げたい。
GET BACKのオリジナルであるドキュメンタリー映画「LET IT BE」が公開されたのは1970年。
公開日初日の初回を観るためにあの日、今は閉館してしまった日比谷スバル座の前に僕は早朝から並んでいた。
夏の終わり。雲の高い朝だった。
その年の4月、ポールがビートルズから脱退表明をしていた。
だから複雑な思いの中、縋るような気持ちでスバル座のスクリーンに食らいついていた。
単独ロードショーであったから初回上映の後、そのまま館内に残り立て続けにLET IT BEを二度観した。
あれから51年。
その気の遠くなるような長い時間の中でさまざまなビートルズ体験をした。
ジョンとジョージは既に鬼籍に入り、ビートルズはポールとリンゴの2人になってしまった。
TOHO CINEMASがある日比谷に着いた時、スバル座やハンター、十字屋、イエナ、ソニービルetc....。
ビートルズの情報を求めて通った様々のかつての場所が脳裏をかすめた。
There are places I rememberである。
さて、観賞後の感想であるが、それは敢えて書かない事にした。
書き出したら際限なく思いが溢れて来そうだし、どこから手を付けて良いかまとまりなく混乱しそうである。
ビートルズをリアルタイムで経験した僕らの世代、遅れて来たビートルズ体験者、そしてビートルズと言うもの実体が消失してからビートルズを知った世代、ジョンが亡くなってから生まれビートルズにハマってしまった世代。
そしてジョージ亡き後の21世紀以降にビートルズに魅せられた新世代。。
人それぞれに観賞の仕方、思いはあるのだ。
LET IT BEから51年と言う長い時を経て観たGET BACK。
スクリーンの中、躍動する時空を超えたビートルズが僕を楽しませてくれた。
最早、不在のバンドがリアルで不思議だった。
ロンドンのSavile rowに行けばそこにまだその光景が繰り広げられてるんじゃないかって。。
昨夜もそんな思いでDisney プラスのGET BACKを繰り返し観ていた。
うーむ、映像の中、意外と新しい発見があり楽しいもんだぜ❗️
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