8月20日(土)21日(日) SUMMER SONIC 2022に参戦。
コロナ禍で規制されていた野外コンサート。今年はFUJI ROCK FESTIVAL 始め多数開催が解禁されている。
20日土曜日の朝、幕張に着いてまずマウンテンステージでThe Linda Lindasを観た。
彼女達はロスからやって来たパンク色の強いアジア系&ラテン系ミックスの4人組ロックバンド。ブルーハーツに影響を受けてバンドを組んだらしい。
アメリカの少女達が日本のバンドに影響されてロックに目覚めた、しかもブルーハーツってところが嬉しいし納得出来る。
きっと言葉の壁を超えて彼女達の心に響いたんだと思う。
その後スタジアムのマリンステージに移動、自身のバンドを従えたBeabadoobeeを観る。
彼女もフィリピン生まれのアジア系だ。
続くRina Sawayamaもロンドンで活動する日本女性アーティスト。
アジア系の女性アーティストがグローバルに活躍するのは素晴らしい事だし新たな時代の幕開けだ。SNS配信はマーケットを拡大させたのだ。
来日は中止になったけど特別上映されたThe Libertinesのフィルム上映、日本を代表するロックバンド「ザ・クロマニヨンズ」、イタリアからやって来たどこかダサかっこいいManeskin、そしてマリンのヘッドライナーに登場したマンチェスターからやって来たクールだけどどこか危険なムード漂うMatthew Healy 率いるTHE 1975。アリーナ席でズブ濡れになりながら聴く。
この日は各エリアを朝から回って、気がつけば18000歩の歩数。さすがに腰に来る。
翌21日はゆっくり目覚めビーチステージのヘッドライナー秦基博まで各エリアを徘徊。Kula ShakerやPrimal Screamのバックステージや楽屋、スタッフ専用レストラン等で懐かしい人達に再会。
彼らにも2年程野外フェスが規制されていたせいか随分会ってなかったような気がする。
やがて訪れるクライマックス。ビーチステージでの秦基博の声に癒され花火と波の音を背に会場を後にする。iPhoneのpopopoを見るとこの日も12000歩を歩いている。この2日間我ながらよく歩いたなぁ〜と心地よい疲れの中、観客達の流れに合流。
この30年、仕事もプライベートも含め内外さまざまな野外フェスに通った。
何処であれ夏の終わりを告げるフェスの終演はどこかセンチメンタルな気分になる。
コロナ禍、ウクライナロシア有事を始めとする世界中に勃発する火種、インフレ、異常気象etc、この先また野外フェス開催どころではなくなって行くのだろうか?
で、ふと思った。あと何回くらい僕は野外フェスに参加出来るのだろう?
この帰途に着く興奮冷めやらぬ観客達の中で実はオレって最年長なんじゃないかって。
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