10月、このサイトのサーバーに不具合がありアクセスできない状態が続いた。11月になりようやく回復。
そうこうしているうちに月末、師走の声が聞こえ始め慌ててキーボードに向かった次第である。
実は訳あって先週末まで四国高知に滞在していた。
そんな事もあり今回は50年前に高知で起きたある事件について少し触れておきたい。
四国高知市東部「介良」と言う田園が広がる長閑な地域がある。
今から50年前、1972年の夏の終わりその事件は起きた。
この地域に住む中学生達が手のひらに乗るサイズの「小型UFOを捕獲」すると言うなんとも信じ難く奇妙な事件である。
当時このローカルニュースは内容の奇抜さからその真偽をめぐり多くのメディアが取り上げ、やがて全国区へと拡がる。
あの遠藤周作までもが当地を訪れ少年達を取材、その顛末は氏のエッセイにも至極真面目に記述されている。
そして今なおこの奇天烈な「UFO事件」は世界中に数多あるUFO遭遇事件資料の中に記録保管されている。
ここでは詳しく触れないがインターネットでこの「介良UFO事件」を検索すると事のあらまし、少年達含め地域の目撃者(少年達の親だったり家族、教師)の証言、事件の解説や当時の取材記事等、多くの資料が閲覧出来る。
興味ある方は是非検索して見て欲しい。
さて、僕がUFO(まだUFOという名称は一般的ではなかった)に興味を持ったのはある1冊の本がきっかけだった。
中学生の時に読んだ「これが空飛ぶ円盤だ」(平野威馬雄:著)である。
著者の平野威馬雄氏は詩人でフランス文学者そして超常現象にも大いに興味を持っておられた方だ。
料理研究家の平野レミさんの父親でミュージシャンの和田唱さんの祖父にあたる。
この本からアダムスキー型円盤や母船と言われるマザーシップのことを知り、UFOとの遭遇を夢見て今でも気付けば空を見上げている。
話が長くなった。
さてそのUFOなるものが地球に飛来しているエイリアンの乗り物であるかどうかは別として一般的にエイリアンと言われている者のは「グレイ」という名で呼ばれ、ある種の知的生命体として定着している。
その姿形もキャラクター化されて久しい。
先日、この「グレイ」が描かれたスウェットを手に入れた。
BIAS DOGS という新しいブランド。
それに合わせてニューバランスのニーパッド付きのボトムまで購入してしまった。
あとはこれに相応しいアウターを手に入れたいのだが、まぁ、なんであれアレンジ次第、合わせやすいのがスウェットである。
で、ひとつ思いついたのだが高知にもうひとつ観光スポットを作るのならば「介良」を推薦したい。
そして「介良UFO事件」のスウェット制作を提案する。
ついでにUFOマンホール蓋とかね。
この世界的にもミステリアスでユーモラスな話を風化させないためにも、地域活性のためにも面白いと思うのだが。。。
ロズウェルみたいにさ。
高知出身者としてちょっと企画提案してみようかな?? 良いデザイン考えるけど。
余計なお節介かなぁ。。
風光明媚な「介良」の風景写真
ROCKER AND HOOKER http://www.rockerandhooker.com/
人気blogランキングへ ☜ランキング参加中!1日1クリックご協力お願いします。
コメント